そしてアクエリアス

アーユルヴェーダ」と同じく、インドの日常生活に深くかかわってるヴェーダがあります。

それが、インド占星術

日本人も占星術すきですねーめざまし占いとか細木さんとか(笑

インド占星術は、日本のそれとはまたちがいます。

なんていいますか、過去の人間の膨大な統計学っていいますか、

ひとつのヴェーダとして、しっかり社会的にも受け入れられています。

インド人って数学がすごく得意な民族なんですが、

星の運行も、きっちり計算してます。ホロスコープっていうんですが、

その人間が生まれた瞬間の星の配置を計算で読み取って

持って生まれた星を教えてくれるんです。

それで、インド占星術の占い師は同時に医者みたいな役割もしてます。

特に南インドで盛んでした。

悪い運勢やった場合ですね、医者が薬を処方してくれるように、

カルテ(ホロスコープ)見て、占い師はその人が持つべき「石」を処方してくれるんです。

それを、高い値段で売りつけたりはしませんよ(笑

まーカレーのスパイスと同じみたいに、特定の石が人の運勢に与える効能をヴェーダとしてもってるんです。

日本では変に曲がって、うさんくさいオカルトとかいって白い目でみられがちですが、

インドでは、ぜんぜん変なことでなく日常生活で普通に取り入れられてる。文化っておもしろい。

インドに行ったら普通に、みなさん石つけてます。

例えば、ダイヤモンドの効能は、その時の運勢を固定します。

幸せの絶頂のときに持てばいいんです。

結婚するときに相手にあげるのは、だからなんです。

そうそうそれでですね、

その占星術の世界で、千年周期のでっかい星回りがあるんです。

それでちょうどここ数年が境目で、転換期やったようなんですが、

魚座の千年紀から、水瓶座の千年紀へ。

それがまた今の時代の変化にぴったりなんです。

よく魚座の時代の象徴は、「キリスト」っていわれてます。

魚座の時代は、宗教とかイデオロギーとか集団思想の時代って言われてたんです、

それが、これからくる水瓶座の時代は、知恵の時代で個性とか個人が解放される、って言われてます。

ほんま、そうなってほしいです。

企業とか、集団に頼らなくても、
ひとりひとりが自己表現して、飯くっていける時代がはたしてやってくるんかな?

ってかきてほしいです!!