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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/11/06
- メディア: 新書
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またまたこの本の感想です。
日本の農村、村っていう共同体も、
その場でせいかつしてきた人たちの、
長年の「群衆の叡智」の結晶やと思います。
今年の夏、ハワイから星だけをたよりに、ホクレア号は太平洋を航海して日本までやってきました。
http://hokulea.aloha-street.com/
そういった、「人類の叡智」もあると思います。
web進化の一方で、そういった叡智は急速に失われようとしています。
消滅集落。
今後、高齢化が進み10年以内に、
日本から、2000以上の集落が消滅します。
この消滅集落の問題は、すごく深刻な問題だと思います。
この本には、『群衆の叡智』のすばらしさが語られているわけですが、
日本人は、とても大切な「群衆の叡智」を無くすことになります。