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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)


またまたこの本の感想です。


リナックスソースコードも、すごいと思うんですが。

日本の農村、村っていう共同体も、

その場でせいかつしてきた人たちの、

長年の「群衆の叡智」の結晶やと思います。


今年の夏、ハワイから星だけをたよりに、ホクレア号は太平洋を航海して日本までやってきました。

http://hokulea.aloha-street.com/

そういった、「人類の叡智」もあると思います。


web進化の一方で、そういった叡智は急速に失われようとしています。


消滅集落。

今後、高齢化が進み10年以内に、

日本から、2000以上の集落が消滅します。


この消滅集落の問題は、すごく深刻な問題だと思います。

この本には、『群衆の叡智』のすばらしさが語られているわけですが、

日本人は、とても大切な「群衆の叡智」を無くすことになります。