田植え

谷相に住む左官職人あらとのお家に行ってきました。

そして、田植え大作戦に参加。

旅帰りのアーリアもおって、

http://homepage2.nifty.com/artbox21/index.htm

三人でせっせと田植え。

毎年、どこかしらで田植えしてるのですが、

今回、はじめての「ふこうき」

耕さない田んぼ。

「わら一本」の福岡さんとか、赤目農塾の川口さんで有名な

自然農法の代表的な米作り。

自然農法わら一本の革命

自然農法わら一本の革命

うわーこれからどう育つかたのしみ!!

来年は、自分も田んぼやろかな。

このままじゃもうだめだ

なにげに新聞よんだら、

ぐっとくる言葉と出会った。


高知新聞 きようの言葉

古い考えを持ってる者がどんどん死んで、

若い者が成長しなければ改革は成功しない。

「河合継ノ助」 童門 冬ニ

時代が変化するから人間が変化するのか、

人間が変化するから時代が変化するのか。

時代は刻々と変化して、とどまることがない。

「新しい酒は新しい革袋に盛れ」と、

さなざまな改革が行われようとする。

しかし、どんな組織にも集団にも、それまでその組織なり

集団を支えてきた人がいる。

彼らは、時代の変化を認めようとはするものの、

なんとかして「新しい酒を古い革袋に入れる」ことができないかを模索する。

しかし「新しい酒を古い革袋に入れる」とは、その言葉の意味が示すとおり、

「内容も形式も、ともに生きないこと」なのだ。

そこで新興勢力に属する人たちは、そのような人たちを「老害」とか、

守旧派」とか抵抗勢力などどいうことで排除しようとする。

これは、人類発生以来続けられてきた、

改革をめぐっての、新旧の「闘争」ということがいえよう。



そっか。

変われない組織は生き残れない。

祀られざる神

逆説の日本史1 古代黎明編(小学館文庫): 封印された[倭]の謎

逆説の日本史1 古代黎明編(小学館文庫): 封印された[倭]の謎

出雲大社に祀られてる先住民オオクニヌシは、

アマテラス一族に日本を譲った。

伝説では、話し合いで無条件で国を譲ったことになってる、、、

はいどうぞって自分の国さしだすかいな。

そんなうまい話あるかいな。

実際はこの制服は武力によるものであり、

オオクニヌシは戦って負け自殺したか、あるいは処刑された。

(逆説の日本史)

出雲大社は、そんな先住民のタタリを恐れて建てられた。

封印されたアンタッチャブル

そしてびっくり!!

本殿に祀られてるオオクニヌシは、実は横(西)を向いている事実。

それを知らない参拝者は、横から拝む。

日本で一番大きな神殿の神様は横を向いてる!!

オオクニヌシが西を向いてるなら、

神殿を西に向かって建てれば、参拝者はオオクニヌシに正対できる。

なぜそうしないのか。

それは、そうさせたくないからだ。

オオクニヌシは神ではあるが、

この国の正統な主権者ではない。

だから真正面から拝む必要はないし、

支配者の側でもそうさせたくないのだ。

では、そんな神のために、

日本で一番大きな神殿を建てる必要があるのか、

それは簡単だ。

オオクニヌシのタタリを恐れたのである。

(逆説の日本史)

古代も現代も、タタリ神が一番こわい。

もののけ姫 [DVD]

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古代日本最大の神殿は、

タタリを恐れて建てられた。

いつかきっと

大阪からはるちゃん、あきちゃん、きしくんがやってきた。

いてるのが普通で、遠くからやってきたかんじがせんかった。

ここちよい、いつものかんじ、

あたたかい仲間がいて、

みんなでおいしもん喰って、

もうそれで充分なんです。

いつまでもかわらないものが、

あたりまえにそこにある。 



今は、バラバラでも、

またいつか、

みんなで集まってなんかしたいな。

みんなで住みたいな。

いちから新しいコミュニティーつくりたいな。



(撮影はるちゃん)

こんなふうな路地裏つくって、

下は呑み屋、食いもん屋で

上は宿屋。

こっから学校とか仕事いって、

毎日ここに帰ってくる

あーたのしそう。

アンタッチャブル

「祀られざるも神には神の身土がある」
             宮沢賢治

古代日本には、大陸からやってきた単一民族だけじゃなく、

南の国から、潮の道を黒潮に乗ってやってきたヤポネシアンな民族もいたやろし、

もともと、ずっとずっと前からそこに住んでいた民族もいたと思います。

出雲の伝説では、

大国主神は国譲りに応じる条件として「我が住処を、皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ、そこに隠れておりましょう」と述べ、これに従って出雲の「多芸志(たぎし)の浜」に「天之御舎(あめのみあらか)」を造った。(『古事記

wiki

でも、実際に出雲に祀られてたのは、

出雲大社の祭神は大国主大神であるが、寛文6年(1666年)毛利綱広が寄進した銅鳥居に刻まれた銘文には「素戔嗚尊者雲陽大社神也」とあり、この当時には祭神が素戔嗚尊とされていたとみられる。

スサノオが武力の神なら、

オオクニヌシは武力で支配された、土着の神の象徴。

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