祀られざる神
逆説の日本史1 古代黎明編(小学館文庫): 封印された[倭]の謎
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アマテラス一族に日本を譲った。
伝説では、話し合いで無条件で国を譲ったことになってる、、、
はいどうぞって自分の国さしだすかいな。
そんなうまい話あるかいな。
実際はこの制服は武力によるものであり、
オオクニヌシは戦って負け自殺したか、あるいは処刑された。
(逆説の日本史)
出雲大社は、そんな先住民のタタリを恐れて建てられた。
封印されたアンタッチャブル。
そしてびっくり!!
本殿に祀られてるオオクニヌシは、実は横(西)を向いている事実。
それを知らない参拝者は、横から拝む。
日本で一番大きな神殿の神様は横を向いてる!!
オオクニヌシが西を向いてるなら、
神殿を西に向かって建てれば、参拝者はオオクニヌシに正対できる。
なぜそうしないのか。
それは、そうさせたくないからだ。
オオクニヌシは神ではあるが、
この国の正統な主権者ではない。
だから真正面から拝む必要はないし、
支配者の側でもそうさせたくないのだ。
では、そんな神のために、
日本で一番大きな神殿を建てる必要があるのか、
それは簡単だ。
オオクニヌシのタタリを恐れたのである。
(逆説の日本史)
古代も現代も、タタリ神が一番こわい。
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古代日本最大の神殿は、
タタリを恐れて建てられた。