このままじゃもうだめだ

なにげに新聞よんだら、

ぐっとくる言葉と出会った。


高知新聞 きようの言葉

古い考えを持ってる者がどんどん死んで、

若い者が成長しなければ改革は成功しない。

「河合継ノ助」 童門 冬ニ

時代が変化するから人間が変化するのか、

人間が変化するから時代が変化するのか。

時代は刻々と変化して、とどまることがない。

「新しい酒は新しい革袋に盛れ」と、

さなざまな改革が行われようとする。

しかし、どんな組織にも集団にも、それまでその組織なり

集団を支えてきた人がいる。

彼らは、時代の変化を認めようとはするものの、

なんとかして「新しい酒を古い革袋に入れる」ことができないかを模索する。

しかし「新しい酒を古い革袋に入れる」とは、その言葉の意味が示すとおり、

「内容も形式も、ともに生きないこと」なのだ。

そこで新興勢力に属する人たちは、そのような人たちを「老害」とか、

守旧派」とか抵抗勢力などどいうことで排除しようとする。

これは、人類発生以来続けられてきた、

改革をめぐっての、新旧の「闘争」ということがいえよう。



そっか。

変われない組織は生き残れない。