ひさしぶりの旅

tenshin-ranman2007-12-23

ここはベトナムホーチミンティーにいてます。

思えば、20代の前半にインドを一年ぐらい放浪してから、

だいぶ久しぶりの海外です。5年ぶり?

長い間、日本にいてたんで、やっぱり平和ボケしてました。

忘れてた、この感覚!!

この騒音、この匂い!!

為替の計算に、それに英語。

普段使ってない感覚が刺激されます。

やっと、旅人モードに入れ替わりました。

ホーチミン、なんの予備知識もなくてきたんですが、

想像以上にワイルドで、

もーぐっちゃっぐちゃのわっちゃわちゃ(笑)

インドのカルカッタに似てる。

ちょっと健全なカルカッタ

旅人が集まるとこは、「デタム」ってとこで、

ひとむかし前のカオサンみたい。

インターネットの普及はまだまだこれから。



今この街には、原チャリが溢れてます。

カブとか、50cc原チャリだらけ、

みなさんこだわりの自慢の一台を、

颯爽と乗り回してる。

日本とは逆の右側通行で、交通ルールはめちゃくちゃ!!

信号もあやふやで、道わたるときは原チャリの大群に

突っ込んでいくしかないんです。

さんけつはあたりまえ。

たとえば、

子供が4人いてる6人家族で、

親父と、かあちゃんが一台ずつ原チャリを運転して、

それに、ふたりずつ子供のせてる。(笑)


そうそう、


ここホーチミンに、
日本人バックパッカーって人種は、もうほとんどいてません。絶滅。
ちょっとはいてるかなって思ってんけど。


いまや、

韓国も、中国も、東南アジアも経済成長著しく、
日本がアジアの中で一番金持ってる時代は終わりですね。


来るとき、北京空港でトランジットやって、
結構な時間、北京空港うろうろしてたんやけど。


もう、中国人も日本人も、見分けがつかへん。ほんまフラット。

こりゃもうすぐ、中国人バックパッカーが日本に来る日も近い。



すごい人数の、すごいハングリーなパワーが爆発してる。

想像以上にきてる。

ぼやぼやしてたら、やばい。



と、グローバル化の危機感を募らせつつ、

旅は続くのでした。