大志をいだけ

茂木健一郎、最近よく読みます。


脳と仮想 (新潮文庫)

脳と仮想 (新潮文庫)


ヴィションは現実化されてこそマーケットの中で、評価されるのであって、
現実化されないものは、淘汰される。


あーほんまに、いつも酔っぱらって、夢ばっかりしゃべってたら、
馬鹿にされてんにゃろな。
現実化、現実化、現実化させてこそや。


仮想によって支えられる、魂の自由があって、はじめて過酷な現実に向かいあうことができるのである。


あたまんなかは虹色でも、現実はいつもギリギリの灰色。
現実も虹色のハッピーな世界をつくりださにゃね。
まつりとかの一時てきなものじゃなくて、せいかつで。

現実も仮想も、その全ては私たちの脳の中の神経細胞の活動がつくり出した脳内現象である。
その意味では、ここからここまでが現実、それから先が仮想と、最初から明確に決まっているわけではない。


自分の今の現実は、すべて自分の思いがつくりだしている。
また未来も、今ここの思考によってつくりだされていく。

人生劇場は、脚本、主演、監督、結局全部自分やねんや。

いまはやりの、スピリチャル系の本より、
同じこといってても、脳科学者のほうが説得力ありますね。