web.2.0

しっかし、ほんま今の時代ってすごいことになってきてますね。
実感として感じることは、変化のスピードがどんどん加速してます。
はやなってる。
時代の変化も。
個人のヴィジョンが現実になるスピードも。


ほんまどこにむかってんにゃろ?


最近,web2.0の世界を理解したくて本をよみました。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)


なんか、web2.0のことよりも、
作者の梅田望夫氏の情熱に、感動した。
激動の時代の最先端から、若い世代に必死にメッセージを伝えようとしてる。
単純なんですが、ブログはじめました(笑)
あんまし、webの世界に興味がなかった僕のような人間が、
こうしてブログ書いてる。
はい、まんまとのせられました。


web2.0とは、

『ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、
受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための
技術やサービス開発姿勢』(『ウェブ進化論』第三章)

いままで自己表現は、作家とかアーティストとか一部の専門職の人たちだけのものだったのが、
誰でも、ネットにつながれば無料で自己表現ができる。


あらら、webの世界がいつのまにか、
一方的に情報をうけとることから、能動的に自己表現するものに進化してたんですね。


梅田望夫氏の著書には、全体にオピティミズム(楽天主義)が貫かれていて、
ずいぶん批判もされているようで、まあ、実際のネット社会は混沌としてるわけですが、


オピティミズムの姿勢で物事に対峙しなければ創造は生まれない。(「ウェブ時代をゆく」序章)

はい、ほんまもう、そのとおりやと思います。



「もうひとつの地球」を健全に進化、発展させていくためには、
より良く生きることへの意欲を持ち何らかの分野で秀でた人が、
「パブリックな意識」を強くもってそこに関与していくことである。
総表現社会参加者層の人たちが、自分のいちばん「好き」な領域を選び、
良き「志向性の共同体」たる「島宇宙」をネット上につくっていく、
オープンソースウィキペディアにおけるリーダ−シップ構造の、
できれば中核のリーダーか、あるいは「リーダーの右腕たち」の層に参入し、
良き「志向性の共同体」の構築に寄与し、それがリアル世界ともつながっていく仕組みを、
皆がそれぞれの得意分野で作っていけば、私たちの社会は全体としてもっと良いものになっていくのではないか。
(「ウェブ時代をゆく」弟二章)